奥日光の湿原
奥日光の湿原
世界文化遺産「日光の社寺」の奥座敷に広がる、日本有数の高層湿原
英語名 | Oku-Nikko-shitsugen |
---|---|
登録日 | 2005年11月8日 |
面 積 | 260.41 ha |
湿地のタイプ | 高層湿原、中間湿原、淡水湖 |
所在地 | 栃木県日光市 |
座 標 | 北緯36度47分、東経139度26分 |
標 高 | 湯ノ湖1,475 m、戦場ヶ原1,400 m、小田代原1,410 m |
国際登録基準 | 1 |
保護の制度 | 日光国立公園特別保護地区及び特別地域 |
湿地の概要
奥日光の湿原は、東京から北へ120 km、栃木県北西部の男体山や白根山など2,000 m級の山に囲まれた、日光国立公園の一角にあります。条約湿地区域は、火山の噴火で堰き止められてできた“湯ノ湖”、そこから流れ出す“湯川”、そして“戦場ヶ原”と“小田代原”のふたつの湿原で構成されています。
湯ノ湖は集水域に人工物がなく、きわめて自然度の高い淡水湖です。北岸には湯量の豊富な温泉が噴出し、ホテルが建ち並んでいます。南側の湯川の流出口には、アズマシャクナゲ群落とともに美しい景観で知られる湯滝があります。
湯ノ湖は集水域に人工物がなく、きわめて自然度の高い淡水湖です。北岸には湯量の豊富な温泉が噴出し、ホテルが建ち並んでいます。南側の湯川の流出口には、アズマシャクナゲ群落とともに美しい景観で知られる湯滝があります。
湿地の特徴
本州最大の高層湿原
戦場ヶ原は本州で最大の高層湿原です。ワタスゲ、レンゲツツジ、ホザキシモツケ等の100種類以上の湿原性植物の生育が確認されています。木道も整備されており、広大な湿原の中を歩くことができます。
おすすめ
みる
奥日光の花々
滝や湿原など奥日光の特徴的な地形を背景に、様々な花を楽しむことができます。 ユモトマムシグサなど、地名にちなんだ名前が付けられた植物が多くあります。日光湯元ビジターセンター
ラムサール条約登録湿地「奥日光の湿原」
情報提供:日光市
遊ぶ
施設情報
施設名:日光湯元ビジターセンター
URL:http://nikkoyumoto-vc.com/
施設名:栃木県立日光自然博物館
URL:https://www.nikko-nsm.co.jp/nnm.html
施設名:戦場ヶ原展望台
関係市町村(会員市町村)
※50音順
日光市観光経済部環境森林課
関連サイト
※湯滝・小田代原の写真は「日光水のある風景百選」掲載作品、湯ノ湖の写真は「奥日光清流清湖フォトコンテスト2017」受賞作品です。
ラムサール条約登録湿地 奥日光の湿原(市公式サイト)