肥前鹿島干潟
肥前鹿島干潟
有明海の宝物―肥前鹿島干潟
英語名 | Hizen Kashima-higata |
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登録日 | 2015年5月28日 |
面 積 | 57ha |
湿地のタイプ | 干潟 |
所在地 | 佐賀県鹿島市 |
座 標 | 北緯33度6分、東経130度7分 |
標 高 | -2.5~1m |
国際登録基準 | 2、4、6 |
保護の制度 | 国指定肥前鹿島干潟鳥獣保護区肥前鹿島干潟特別保護地区 |
湿地の概要
肥前鹿島干潟は、佐賀県南部の有明海西岸に位置し、塩田川、鹿島川の河口と海岸に発達する干潟です。干潟にはムツゴロウやワラスボなど有明海特有の生き物が生息しています。また、秋から春にかけてズグロカモメやチュウシャクシギ等のシギ・チドリ類が渡来し、東アジア地域における重要な渡りの中継地となっています。このような有明海の恵みを受け、共に生きる中で、ムツ掛け漁などの独特の漁業が発達し、伝統漁として受け継がれてきました。その他にも、干潟体験のように直接干潟に入って豊かな自然を楽しむなど、有明海の恵みと私たちの生活は深くかかわり合っています。
湿地の特徴
干満差6m
有明海は最大で約6m干満差がありますが、肥前鹿島干潟も、干潮時には水際が見えなくなるほど沖合数キロメートルにわたって干潟が広がります。この干満と澪筋が織りなす美しさは、有明海の原風景として、人々に感動を与えます。
生命のゆりかご“肥前鹿島干潟”
鹿島市は森里川海干潟が一体となった自然環境豊かな地域です。肥前鹿島干潟の周辺には、塩田川、鹿島川の他にも石木津川、浜川などの河川が山間部から豊富な栄養分を干潟や海に運んでくれるため、豊かな生態系を形成しています。
干潟のワイズユース 「鹿島ガタリンピック」
有明海の広大な干潟を利用した、干潟の上で行う鹿島ならではの国際的な大運動会が「鹿島ガタリンピック」です。干潟にふれあいながらユニークな競技に挑む選手たちは、一生懸命頑張るほど泥だらけになりますが、一方で自然のぬくもりを感じられる楽しいイベントでもあります。
おすすめ
みる
祐徳稲荷神社(日本三大稲荷)
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情報提供:鹿島市
食べる
鹿島酒蔵ツーリズム
鹿島の酒蔵を巡り、蔵人と触れ合い、彼らが造る酒を味わう。 その酒が生まれた土地を散策しながら食や文化、歴史を全身で楽しむ。 「鹿島酒蔵ツーリズム」とはそんな旅のスタイルです。鹿島酒蔵ツーリズム
情報提供:鹿島市
遊ぶ
干潟体験・環境教室
ガタリンピックとは別に、4月中旬~10月まで道の駅鹿島で随時行われている「干潟体験」があります。 少人数から300人程度まで参加でき、ガタリンピックの人気競技を行うことができます。 その他、干潟交流館で環境教室も行っています。道の駅鹿島
情報提供:鹿島市
施設情報
施設名:干潟交流館
関係市町村(会員市町村)
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鹿島市建設環境部ラムサール条約推進室