出水ツルの越冬地(鹿児島県出水市)がラムサール条約登録湿地に指定

2021年11月18日、国内53番目となるラムサール条約登録湿地として、鹿児島県出水市の「出水ツルの越冬地(Izumi Wintering Habitat of Cranes)」が新たに指定されました。

出水平野は毎年1万羽を超えるナベヅル(Grus monacha)やマナヅル(Grus vipio)がシベリアなどから渡ってくる国内最大級の越冬地です。

「国際的に重要な湿地を特定するための9つの基準」のうち、「定期的に2万羽以上の水鳥を支える湿地」など4つの国際基準を満たしていることから、「出水ツルの越冬地」の名称で出水平野の荒崎や東干拓など478ヘクタールが登録されました。

環境省報道発表

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