位 置
北緯36度16分/東経140度30分
標 高
0m
面 積
935ha
湿地のタイプ
汽水湖
保護の制度
国指定鳥獣保護区
所在地
茨城県茨城町、鉾田市及び大洗町
登録
2015年5月
  涸沼(ひぬま)は、茨城県中部の茨城町と鉾田市、大洗町にまたがる関東唯一の汽水湖で、満潮時には、那珂川・涸沼川を逆流して海水が流れ込みます。面積は935ha、湖岸延長は約22km、最大水深6.5m、平均水深2.1mとなっており、全国で29番目の大きさの湖となっています。
 
  涸沼は、野鳥の宝庫で、絶滅のおそれがあるオオワシやオオセッカ等が毎年飛来しています。特にスズガモは、東アジア地域個体群の個体数1%を越える5千羽程度が飛来し、重要な中継地となっています。また、20世紀最後の新種発見となった「ヒヌマイトトンボ」は、1971年に涸沼湖畔で見つかったことから、名付けられました。涸沼を代表する希少種で、汽水性のヨシ原に生息しています。また、湖には、同じく絶滅のおそれのあるニホンウナギ、特産品であるヤマトシジミをはじめ、ハゼ、スズキ、ボラ、シラウオ、コイ、フナなど、海水・淡水に生息する沢山の魚達が生息しています。
 
涸沼湖畔で発見されたヒヌマイトトンボ
大粒のヤマトシジミ

 「自然と人間との共生や循環型社会づくり」を目的として、平成13年3月に涸沼及び涸沼川流域の住民、事業者、団体、行政が一体となり「クリーンアップひぬまネットワーク」が設立され、涸沼の水質浄化に向けた実践活動を行っています。
  具体的な取組みとしては、広報啓発事業として、涸沼水質浄化ポスターの募集及び展示、ひぬまフォトコンテストの実施、広報誌の発行(年2回)、ホームページの運営、ひぬま環境フォーラムの開催等を行っています。
  実践活動事業としては、流域クリーン作戦の実施、流域ウォッチングの実施、環境イベントへの参加、水質浄化活動功労者の表彰、一斉清掃事業、小中学校における環境学習の支援等を実施しています。
  会員数は284人(法人会員含む。平成27年9月7日現在))

リンク http://www.hinuma-network.jp/

クリーン作戦の様子
クリーン作戦の様子
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水戸八景「広浦の秋月」
 天保4年(1833年)に、徳川斉昭(水戸徳川家第9代藩主)が、領内景勝の8箇所を選んで「水戸八景」としましたが、そのうちの一つ「広浦の秋月」が涸沼湖畔にあります。

ヤマトシジミ
 涸沼は、宍道湖、十三湖とならぶ「ヤマトシジミ」の三大産地であり、全国屈指の漁獲量を誇っています。また、他の産地と比べ、動力を使わないカッター漁で環境に配慮するとともに、殻幅12mm以下の稚貝は採らない等、資源の保護にも努めています。

ラムサール条約登録湿地ひぬまの会
 茨城町は、平成28年1月13日、鉾田市、大洗町及び関係団体等とともに、ラムサール条約登録湿地ひぬまの会を設立しました。
 ひぬまの会では、涸沼の保全・再生、賢明な利用、交流・学習を推進するとともに、るるぶ涸沼や専用HP、さらに涸沼の自然や歴史を網羅したガイドブックの作成など、観光及び地域振興を図っています。

涸沼自然公園
 
開館時間
9:00〜17:00
休館日
4月〜10月は無休。11月〜3月は毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)。年末年始。
入館料
無料
施設概要
広大な園内において、野鳥をはじめとした動植物の観察ができる。
園内にある太陽の広場では、高台から涸沼を一望できる。
所在地
〒 311-3124 茨城県東茨城郡茨城町大字中石崎2263番地
TEL 029-293-7441  http://www.hinuma-guide.com/

茨城町 町長公室 企画政策課
〒311-3192 茨城県東茨城郡茨城町大字小堤1080番地
TEL 029-292-1111(代表)                                   
茨城町ホームページ http://www.town.ibaraki.lg.jp/
 
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