位 置
北緯35度08分/東経137度21分(矢並湿地)
北緯35度12分/東経137度24分(上高湿地)
北緯35度11分/東経137度24分(恩真寺湿地)
標 高
111〜254m ※
面 積
22.5ha ※
湿地のタイプ
湧水湿地
保護の制度
国定公園特別地域
所在地
愛知県豊田市
登録
2012年7月
※標高・面積は3湿地を合わせた値 
 豊田市の市街地から東に4km。丘陵地の谷あいで、市道を挟んで東西に平坦に広がる湿地が矢並湿地です。そこから5km北東の丘陵地にある上高湿地は、斜面、平坦、林の3つの特徴を持った湿地からできています。そこから山を越え、東に隣接する恩真寺の境内の奥、森林に囲まれて2つ存在しているのが恩真寺湿地です。
矢並湿地全景
恩真寺湿地全景
上高湿地全景
 東海丘陵湧水湿地群には、東海丘陵要素植物と呼ばれる植物が生育しています。
 東海丘陵要素植物とは、主に東海地方の丘陵地帯の湿地やその周辺の痩せた土地などに生育する植物です。これらの植物は、他の植物との競争に弱く、世界でこの地域でしか見られない貴重な植物たちであり、国や県の絶滅危惧種に選定されているものもあります。
 東海丘陵要素植物・・・シラタマホシクサ、ミカワシオガマ、トウカイコモウセンゴケ、ミカワバイケイソウ、クロミノニシゴリ、ヘビノボラズ、シデコブシなど。特に矢並湿地のミカワシオガマは、世界最大の群落を形成しています。
 また湿地には、ハッチョウトンボやヒメタイコウチなどの貴重な昆虫も生息しています。
 
ミカワシオガマ・シラタマホシクサ(矢並湿地)
ハッチョウトンボ(矢並湿地)
  地元の小学校や湿地保存団体等と一緒に保全作業を行うことで、将来の湿地や湿地生態系の維持を担う人材を育成し、湿地の賢明な利用を図っています。
 生態系保護等を目的として湿地内への立ち入りは制限していますが、矢並湿地での公開期間や各湿地の観察会を設けることにより、来場者が湿地と触れ合い親しむことで生態系についての学習を推進しています。
  2014年より地元小学校児童による湿地ガイドを行うなど、環境学習の場としての活用を行っています
 
一般公開(矢並湿地)
子どもガイド(矢並湿地)
豊田市自然観察の森
開館日
9:00〜17:30(4月〜9月)
9:00〜16:30(10月〜3月)
利用料金
無料
施設概要
湿地の観察会、森遊びなど
所在地
〒471-0014 愛知県豊田市東山町4丁目1206番地1
 

豊田市役所 環境政策課 TEL:0565-34-6650 http://www.city.toyota.aichi.jp/

 
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