位 置
北緯30度24分/東経130度25分
標 高
10m以下
面 積
10ha
湿地のタイプ
砂浜海岸
保護の制度
屋久島国立公園特別地域(第2種)
鹿児島県ウミガメ保護条例
所在地
鹿児島県屋久島町
登録
2005年11月
 永田浜は、九州の南方海上約70kmにある屋久島の北西部に位置する永田集落にあり、花崗岩が風化した粗い砂の海岸です。永田集落にある「前浜」「いなか浜」「四ツ瀬浜」を総称して「永田浜」として登録されました。急峻な海蝕崖に囲まれた屋久島では数少ない貴重な砂浜です。
 
 主に5月から7月にかけて、アカウミガメが夜9時頃から、産卵のため永田浜に訪れます。砂の中に40分ほどかけて産卵し、1回に60〜100個の卵を産み、多い日には40頭ほどのアカウミガメが産卵します。同じウミガメが何度も上陸する場合もありますが、例年2000〜3000頭のウミガメが産卵のため上陸します。また、少数ですがアオウミガメも産卵のため上陸します。産卵から2〜3ヶ月後には、孵化した子ガメが海へと巣立っていきます。
 


 かつては「トビウオ招き」といった、豊漁を願う民俗芸能が旧暦4月8日に浜で行われていましたが、現在は地区のトビウオ漁は途絶え、行事としては見られなくなりました。ウミガメの産卵シーズン(5〜7月)には、集落の人たちが浜の清掃をしたり、ウミガメの観察会を開催し、ウミガメの産卵に影響の無いよう配慮しながら、観光資源としての利活用を図っています。
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 縄文杉や、九州最高峰、宮之浦岳といった、山岳部に注目が集まりがちな屋久島ですが、今回のラムサール条約登録で、永田浜を訪れる人も増えてきているようです。永田浜は世界自然遺産地域と隣接しており、また集落からは九州第2の高峰永田岳を望むことができるなど、永田地区は屋久島を気軽に楽しむことができるところです。
屋久島うみがめ館
 
開館時間
9:00〜17:00(最終入館16:30)
休館日
火曜日、年末年始(12/25から1/10まで)
入館料
中学生以上300円、小学生100円、幼児・島内者無料
施設概要
ウミガメに関するパネル・標本などでウミガメの生態をわかりやすく解説しています。
所在地
〒891-4201鹿児島県熊毛郡屋久島町永田489-8
電話:0997-49-6550
http://www.umigame-kan.org/

〒891-4292 鹿児島県熊毛郡屋久島町宮之浦1593
屋久島町 環境政策課 TEL 0997-43-5900 FAX 0997-42-1505
屋久島町ホームページ http://www.town.yakushima.kagoshima.jp
 
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