位 置
北緯45度03分/東経141度42分
標 高
3〜7m
面 積
2,560ha
湿地のタイプ
高層湿原、中間湿原、低層湿原、淡水湖
保護の制度
国指定鳥獣保護区特別保護地区
国立公園特別保護地区及び特別地域
所在地
北海道豊富町、幌延町
登録
2005年11月
「写真提供:認定NPO法人サロベツ・エコ・ネットワーク」
 サロベツ原野(湿原)は、北海道の北端・稚内市の南約40kmに位置し、日本最北の国立公園「利尻礼文サロベツ国立公園」に指定されています。日本最大の「高層湿原」と、隣接する「海岸砂丘帯の砂丘林と長沼湖沼・湿原群」、2004年以降、タンチョウの繁殖が確認されている「ペンケ沼周辺の低層湿原」が広がり、名実共に日本を代表する湿原地域です。
 
湿原センター木道(豊富町)
長沼(幌延町)
 サロベツ原野周辺では世界最小の哺乳類「トウキョウトガリネズミ」や日本では宗谷地方の湿原にしか生息しない「コモチカナヘビ」や「ツメナガセキレイ」が生息しています。湖沼林はオジロワシ、ミコアイサ、キンクロハジロ等の営巣地となっている他、ぺンケ沼・パンケ沼や周辺河川はイトウやタンチョウの営巣地となっています。地平線まで続く広大な湿原では4月末のミズバショウにはじまり、6月下旬のエゾカンゾウ、8月中旬のホロムイリンドウまで春から秋にかけて100種以上の花が次々に咲き誇ります。特にヒメシャクナゲ、ツルコケモモ、モウセンゴケなど高層湿原の珍しい植物を間近に観察できます。
 
コモチカナヘビ
ツメナガセキレイ
 地元のNPO法人やパークボランティア、野鳥の会などによる自然観察会、子どもの体験活動、社会教育事業による観察会や総合学習事業など、サロベツをフィールドにした様々な環境教育が行われています。サロベツ湿原センターでは、湿原の成り立ちや生息する動植物について様々な映像や展示パネルなどで紹介しています。このほかにも夏季には高校生や大学生による自然解説活動(サブレンジャー)が行われ、全国からサロベツを訪れる方に湿原の重要性と理解を広めています。また、近年は乾燥化が進む湿原を保全・再生するため「湿原と農業の共生」を目指す「上サロベツ自然再生事業」が取り組まれています。
木道観察会
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  幌延ビジターセンターから長沼・小沼を通りパンケ沼まで約3kmの木道があり、途中には解説板や「やちまなこ」を体験できる観察デッキが設置されています。長沼ではオゼコウホネなどの貴重な植物を観察できるほか、パンケ沼は夕陽の絶景スポットです。ビジターセンター内では湿原と生息する多種多様な動植物の生態を映像や展示で紹介し、2階展望室からは湿原を一望できます 。
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  サロベツ湿原センターからのびる1周1kmの木道を歩くと、地平線が見える広々とした風景がどこまでも続き、雄大な自然を心から実感できます。春と秋にはオオヒシクイ、コハクチョウ、マガンなどの多くの渡り鳥が飛来し、見事なV編隊で飛んでいく姿は壮観です。また、豊富町は全国有数の酪農地帯であると共に、日本最北の温泉郷「豊富温泉」もあり、ゆっくりと時間を掛けて湿原を楽しむこともできます 。
幌延ビジターセンター
 
開館時間
5月〜10月 9:00〜17:00
休館日
期間内 (無休)
入館料
無料
施設概要
1F 写真パネル・動植物ジオラマ・湿原の映像コーナー、2F 展望室
所在地
幌延町字下沼 
電話:01632-5-2077
幌延町ホームページ http://www.town.horonobe.hokkaido.jp/
サロベツ湿原センター
 
開館時間
5〜10月 9:00〜17:00(※6・7月は8:30〜17:30に延長)
11〜4月 10:00〜16:00
休館日
5〜10月 無休
11〜4月 月曜日、年末年始
入館料
無料
施設概要
動植物パネル及び開花状況案内
所在地
豊富町上サロベツ8662番地 
電話:0162-82-3232
豊富町ホームページ
http://www.town.toyotomi.hokkaido.jp/
サロベツ湿原センターホームページ http://sarobetsu.or.jp/swc/


幌延町役場 幌延町経済課産業G
北海道天塩郡幌延町宮園町1番地
TEL 01632-5-1111
幌延町ホームページ http://www.town.horonobe.hokkaido.jp/

豊富町役場 商工観光課商工観光係
北海道天塩郡豊富町大通6丁目 
TEL 0162−82−1001 FAX 0162-82-2806
豊富町ホームページ http://www.town.toyotomi.hokkaido.jp/
 
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