位 置
北緯36度53分/東経139度11分
標 高
1400〜1420m(湿原部)、1665(尾瀬沼)、2356(最高地点)
面 積
8,711ha
湿地のタイプ
高層湿原、淡水湖
保護の制度
国立公園特別保護地区、特別地域
所在地
福島県檜枝岐村、新潟県魚沼市、群馬県片品村
登録
2005年11月
 尾瀬は、東京から北へ約140kmに位置し、福島、群馬、新潟の3県にまたがる  「自然の宝庫」です。本州最大の湿原である「尾瀬ヶ原」をはじめ、「尾瀬沼」、標高2,000mを超える 山岳、原生林など変化に富んだ自然を有し、学術的にも貴重な生態系から成り立ってい ます。
 尾瀬の湿原は、冷涼な気候や平均でも3mを越える積雪などによって、植物が枯死しても分解されず、毎年1mm弱づつ泥炭となって堆積し、およそ8,000年かけて5m程の厚さになったものです。
至仏山頂より尾瀬ヶ原を望む
 高山植物の宝庫として名高い尾瀬では、季節の移ろいとともにミズバショウ、オゼソ ウ、ニッコウキスゲなど様々な花が咲き誇り、900種を超える植物(シダ類以上)が生 育しています。
 また、愛らしいオコジョやニホンカモシカをはじめとする哺乳類、160種を数える 多くの鳥類、そして、北方系や高山性を含むトンボ40種が見られるなど、尾瀬は、その美しい景観とともに動植物にとっても「天上の楽園」となっています。      
 尾瀬は、動植物の種類や希少種の多さだけでなく、それらをとりまく地形、気候などの環境も含めた生態系そのものが、学術的にも、自然の素晴らしさを伝える環境教育の場所としても大変貴重であり、はるかな歳月をかけてつくりあげられた、かけがえのない芸術です。
 
尾瀬のトンボ
オコジョ
 尾瀬では、全国に先駆け、昭和47年から「ごみ持ち帰り運動」が行われています。地元の婦人会なども、荒廃した湿原の植生復元作業、ごみ拾い、美化活動を続けています。
 尾瀬の山開きは、毎年5月下旬に、入山口である御池・大清水で交互に行われます。尾瀬の入山者数は年間30万人を超え、多くの人々が尾瀬の素晴らしい自然を求めて訪れ、地域振興にも大きく寄与しています。
  また、檜枝岐村・片品村・魚沼市では、未来を担う子どもたちに、尾瀬を通してかけがえのない自然に対する理解や自然保護・環境保全に対する意識を深めてもらうため、環境教育が行われています。
  一方、毎年、夏には尾瀬関係者による「尾瀬サミット」が尾瀬現地で行われます。「みんなの尾瀬をみんなで守り みんなで楽しむ」を合い言葉に、尾瀬の自然を保護しながら賢明な利用を行うための話し合いを続けています。
尾瀬サミット
片品村のPR
  片品村は、群馬県の東北端に位置し、北は新潟、福島、東は栃木の各県に接しています。高山植物と湿原で全国的に名高い尾瀬をはじめ、武尊山、白根山、至仏山等2,000メートル級の山々に囲まれた山地で、村の北東部は日光国立公園に含まれます。周囲の山々の四季を彩る山岳景観や丸沼・菅沼の神秘湖を有する素晴らしい自然環境に加え、9つの温泉と冬は7つのスキー場で雪の片品を楽しんでいただくことができます。村では、こういった景観美を生かし自然を尊重しながら安らぎ感のある環境づくりを「尾瀬の郷・片品村」をテーマに積極的に進めています。
檜枝岐村のPR
 あたり一面、見事なまでの自然があふれる尾瀬。湿原を渡る風が可憐な花々が心を癒し、季節追うごとに変容する風景が人々を魅了します。ミズバショウが微笑みかける春、黄色のニッコウキスゲの絨毯が広がる夏、朱色に彩られる木々の秋。いつ来ても変わらぬ尾瀬は、言葉に出来ないほどの感動が沸き上がってきます。木道を歩くほどに元気になれる、そんな自然いっぱいの尾瀬。
 また、檜枝岐村は歌舞伎や山人料理、温泉など歴史や文化、資源がしつかり息づく地域です。ぜひ、福島県檜枝岐村からの尾瀬への旅、お待ちしております。
魚沼市のPR
 日本一の誉れ高い「魚沼産コシヒカリ」の産地である米どころ新潟県魚沼市は、全国有数の出荷量を誇るユリの産地でもあります。日本百名山の「越後駒ヶ岳」、「平ヶ岳」を始め二百名山の「荒沢岳」、「守門岳」、三百名山の「浅草岳」などの山々に囲まれ、鮎釣りで名高い清流・魚野川、温泉、ウインタースポーツなど四季を通じて楽しめます。魚沼市から尾瀬へは、車のほか日本有数の貯水量を誇る人造湖・奥只見湖を遊覧船で行くルートがあり、まさに自然
を満喫できるコースとなっております。
尾瀬山の鼻ビジターセンター
開館時間
8:30〜16:30(土・日・祝祭日は7:00〜17:00)
開館期間
5月中旬〜10月下旬
入館料
無料 
施設概要
尾瀬ヶ原・至仏山・アヤメ平などの最新情報
尾瀬の概要がわかるタッチパネル式の情報展示システム
所在地
利根郡片品村大字戸倉字中原山898-9
TEL 027-220-4431(尾瀬保護財団事務局)
http://www.oze-fnd.or.jp/

尾瀬沼ビジターセンター
開館時間
8:30〜16:30
開館期間
5月中旬〜10月下旬
入館料

施設概要
各コースの植物の開花状況や鳥の観察ポイントなどの自然情報
季節の話題などをパネル展示
所在地
福島県南会津郡桧枝岐村字燧ケ岳1番地
TEL 027-220-4431(尾瀬保護財団事務局)
http://www.oze-fnd.or.jp/


片品村むらづくり観光課 TEL 0278-58-2112
片品村ホームページ http://www.vill.katashina.gunma.jp/  
  
檜枝岐村企画観光課 TEL 0241-75-2503               
http://www.oze-info.jp/

魚沼市商工観光課 TEL 025-792-9754
http://www.city.uonuma.niigata.jp/
 
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