位 置
北緯43度34分/東経145度16分
標 高
0〜10m
面 積
6053ha
湿地のタイプ
浅海域、藻場、干潟、塩性湿地、低層湿原、砂嘴
保護の制度
国指定鳥獣保護区特別保護地区
所在地
北海道別海町、標津町
登録
2005年11月
 国後島との間の根室海峡を南下する潮流で運ばれた砂が堆積してできた、長さ26kmの日本最大の砂嘴である。標高はほとんどなく、平坦な砂浜と湿地だけがつづいている。エビの腹部のように湾曲した内湾には、複雑な形に突出した干潟が形成され、汀線付近には塩湿地が広がり甲殻類等が多く生息している。
 

 トドワラ、ナラワラと呼ばれる荒涼とした独特の景観が見られる。トドマツやミズナラの樹林帯だったところが、地盤沈下と海水の浸食によって立ち枯れ、白く風化した姿である。ここには毎年、春と秋、2万羽以上の渡り鳥が飛来し重要な中継地となっている。特にキアシシギ、オオハクチョウ、コクガン、ヒドリガモ、スズガモ、ホオジロガモは、地域個体群の個体数1%以上を支えている。アカアシシギの繁殖も確認されている。

 
トドワラ
ナラワラ
 清掃活動・雑草駆除のほか、近隣の小・中学校を対象にした勉強会を開催し、ラムサールの素晴らしさを伝えている。さらに野付湾では北海シマエビが限られた資源であるため漁業組合によって資源調査が行われ、漁期、漁獲量が厳しく規制されている。また、北海シマエビを保護するため、危険を及ぼす魚を取る活動も行われている。冬には、スノーシューを履いて、結氷した野付湾やトドワラを散策、野付半島に来るオオワシ・オジロワシ等の冬鳥を中心にバードウォッチングなど様々なネイチャーツアーを実施している。
別海町のPR
  別海町最大の観光地であり、平成26年には東アジア・オーストラリア地域渡り性水鳥重要生息地ネットワークへの加盟が承認されました。自然鑑賞や野鳥鑑賞だけでなく、野付湾の観光遊覧船「別海町観光船」に乗って、「ゴマフアザラシウォッチング」や「潮干狩り体験」ができます。野付湾の海の幸が豊富で、北海シマエビは伝統の打瀬舟で漁を行い、初夏と秋の風物詩となっております。
野付半島ネイチャーセンター

開館時間
4月〜10月・・9:00〜17:00 11月〜3月・・9:00〜16:00
休館日
年末年始・荒天時
入館料
無料
施設概要
野鳥や植物の写真、野鳥等の標本
所在地
野付郡別海町野付63番地 
TEL 0153-82-1270
http://notsuke.jp/


野付半島観察舎

開館時間
24時間開館
休館日
なし
入館料
無料
施設概要
野付半島に飛来する野鳥を観察できる。
観察舎内には観察可能な鳥類等の写真パネルを展示。
所在地
北海道野付郡別海町野付63番6 
問い合わせ先は「野付半島ネイチャーセンター」です。


別海町役場産業振興部商工観光課
TEL 0153-75-2111
別海町ホームページ http://betsukai.jp/
 
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