坊ガツル湿原
 
位 置

北緯33度6分/東経131度15分(坊ガツル)
北緯33度7分/東経131度14分(タデ原)

標 高
1,230m〜1,270m 1,000m〜1,100m
面 積
53ha(坊ガツル)、38ha(タデ原)
湿地のタイプ
中間湿原
保護の制度
阿蘇くじゅう国立公園特別保護地区および特別地域、国立公園特別地域
所在地
大分県竹田市、九重町
登録
2005年11月
 くじゅう坊ガツル・タデ原湿原は大分県の南西部に位置し、阿蘇くじゅう国立公園特別保護地区及び、特別地域に含まれる 九重火山群の、山岳地域に形成された中間湿原であり、登録地は坊ガツル、タデ原を中心とした地域である。山岳地域に形成された中間湿原としては、国内最大級の面積を有し、多様な地質・地形を反映した植生分布となっており、我が国を代表する湿地のタイプである。
タデ原湿原
湿地の植物
坊ガツル湿原にはヌマガヤ − ヒメミズゴケ群落、ヌマガヤ − ヌマクロボスゲ群落、ヤチカワズスゲ群落等が成立し、イヌイ、リュウキンカ、サワギキョウ等が生育している。一方、タデ原湿原にはヨシ − アカバナ群落、ヌマガヤ − ヒメミズゴケ群落、ノリウツギ − ヒメミズゴケ群落等が成立しており、ツクシフウロ、シムラニンジン、オオミズゴケ等の希少な植物の生育が確認されている。なお、これらの植生はタデ原・坊ガツルともに毎年春季に実施される野焼きによって維持されている。
 
ノハナショウブ
ヒゴタイ
湿地に生息する動物
タデ原・坊ガツル湿原ともにホオアカやセッカ等の草原性の鳥が繁殖し、森林部では、1年を通してシジュウカラやエナガ、メジロがみられ河川部では、キセキレイやカワガラス等が生息している。哺乳類では、ヒメネズミ、アカネズミ等が生息している。
 
ホオアカ
セッカ
 タデ原湿原では、毎週日曜日と祝日(8月は土曜・日曜)には、 九重の自然を守る会により自然観察会が行われており、県内外からの参加者も多く訪れています。
自然観察会
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 九州の最高峰“中岳”を持つ、くじゅう連山、祖母・傾山系等九州を代表する山々に囲まれ、大分県一の大野川の源流を有し、一日数万トンの湧出量を誇る湧水群と、日本一の炭酸泉を誇る、水とみどりあふれる自然豊かな田園都市である。歴史的には奥豊後の中心地として栄え、その時代を物語る武家屋敷や、「荒城の月」で有名な岡城址が現存している。
九重町のPR
 九重町は九州の屋根といわれる阿蘇くじゅう国立公園の中にある「くじゅう連山」の麓に広がる高原と温泉の町である。 九重“夢”温泉郷といわれる多くの温泉、日本の滝百選に選ばれた勇壮な「震動の滝」、原生林の中に断崖絶壁がそそり立つ「九酔渓」は新緑と紅葉の名所として、また原生林に囲まれた鳴子川渓谷には平成18年10月日本一の「九重”夢”大吊橋」が完成し、毎日多くの観光客が訪れている。
長者原ビジターセンター
 
開館時間
9:00〜17:00 (11月〜3月は9:00〜16:00)
休館日
なし(12月29日〜1月3日は休み)
入館料
無料
施設概要
阿蘇くじゅう国立公園のくじゅう地域の自然を紹介した博物展示施設。旬な自然情報の提供の他、くじゅう連山の地形模型や、くじゅうの四季を紹介した映像なども見ることができる。センター裏側に、タデ原湿原が広がり、木道からは四季折々さまざまな山野草を楽しむことができる 。
所在地
大分県玖珠郡九重町大字田野255-33
TEL 0973−79−2154
タデ原の木道
 
タデ原湿原内には、木道が整備されており、自由に散策ができます。
坊ガツルのみどころ情報
 九州を代表する九重(くじゅう)連山(九州本土最高峰の中岳、久住山、三俣山、大船山、平治岳等)に囲まれた静かな盆地であり登山基地でもある。特に5月中旬から6月中旬の天然記念物のミヤマキリシマの開花時期、10月下旬からの紅葉時期には数多くの登山客が訪れ、山の景色を満喫している。また、坊ガツルの南端に位置する法華院温泉(九州最高所:天然)で疲れた体を癒すのも登山客の楽しみのひとつでもある。

竹田市久住支所産業建設課 
〒878-0201 大分県竹田市大字久住6161-1
TEL 0974-76-1116 FAX 0974-76-1119
竹田市ホームページ http://www.city.taketa.oita.jp/

九重町役場商工観光・自然環境課 
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TEL 0973-76-3150 FAX 0973-76-2247
九重町ホームページ http://www.town.kokonoe.oita.jp/
 
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