位 置
北緯43度17分/東経145度21分
標 高
1m
面 積
6139ha
湿地のタイプ
汽水湖、干潟、藻場、塩性湿地
保護の制度
国指定鳥獣保護区特別保護地区
所在地
北海道根室市、別海町
登録
2005年11月
 風蓮湖は、根室半島の基部に位置し、根室市及び野付郡郡別海町にまたがる海跡湖です。南から延びる春国岱と北から延びる走古丹の2つの砂州によりオホーツク海と隔てられ、中央部と南東端の2か所の開口部で海とつながる汽水湖で、東西約20km、湖岸線約96km、面積約56kuを有し、広大な干潟やアマモ場があります。
 

 干潟や藻場、湖、林、湿地、草原など多様な自然環境を反映して様々な野鳥が生息し、これまでに約310種の野鳥が記録されています。特に、渡り鳥の中継地としての利用が多く、キアシシギなどシギ、チドリ類やオオハクチョウ、ヒシクイ、ヒドリガモなどカモ類などが数多く訪れます。オオワシ、オジロワシ、クマゲラ、タンチョウなどの希少種が観察される場所でもあります。
 また、風蓮湖はホッキ、アサリなどの貝類や、コマイ、ワカサギなどの魚類など多くの海産資源が生息し、漁が行われています。

 
アカエゾマツの森や自然学習林を彩るミズバショウ
繁殖のため渡ってくるベニマシコ
 
 ラムサール条約湿地「風蓮湖・春国岱」の保全と賢明な利用を目指す「根室ワイズユースの会」(代表 北村 信人)は、平成23年6月26日、風蓮湖、春国岱を望む国道44号線沿いに『東梅(とうばい)野鳥観察舎』(略称:東梅ハイド/根室市東梅218番地1)を設置しました。東梅ハイドは、平屋建木造(約10u(3坪))の周囲の自然にマッチした建物です。開閉式の観察窓(3箇所)からは、春から秋にはタンチョウやノビタキ、春・秋にはカモ類やオオハクチョウ、冬にはオオワシやオジロワシなどが観察できます。誰でも自由に無料で利用できる野鳥観察施設として、ネイチャーセンターと共に今後の活用が期待されています。
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 これまでに約310種の野鳥が記録されている風蓮湖・春国岱をはじめ、多くの野鳥が訪れる根室市。2010年には、東アジア・オーストラリア地域渡り性水鳥重要生息地ネットワークに加盟しました。半島部には原生花園もあり、豊かな自然に触れることが出来ます。また、豊かな海産資源を利用した漁業が盛んな地域でもあります。
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 湖周辺では、古代から生活の営みがあり数多くの遺跡が残っています。幕末の交通の要所でもあり、寛政12年に奥州街道から東蝦夷地海岸を測量した伊能忠敬も浜中町から別海町本別海に向かう途中、風蓮湖を渡っています。
根室市春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンター

開館時間
9:00〜17:00(4月〜9月)、9:00〜16:30(10月〜3月)
休館日
水曜日(祝日の場合、その翌々日)、祝日の翌日(土曜日、日曜日は除く)、年末年始
入館料
無料
施設概要
春国岱・風蓮湖、根室半島の自然の見どころを紹介。ラムサール条約の解説。
所在地
〒086-0074 北海道根室市東梅103番地 
TEL 0153-25-3047
http://www.marimo.or.jp/~nemu_nc/workn/index.html

東梅野鳥観察舎

開館時間
24時開館
休館日
なし
入館料
無料
施設概要
観察可能な鳥類等の写真パネル
所在地
北海道根室市東梅 218番地1
なお、問合せ先は、「根室市春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンター」です。


根室市役所水産経済部農林課
TEL 0153-23-6111
根室市ホームページ http://www.city.nemuro.hokkaido.jp/dcitynd.nsf

別海町役場産業振興部商工観光課
TEL 0153-75-2111
別海町ホームページ http://betsukai.jp/
 
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