位 置
北緯43度27分/東経144度06分
標 高
420m
面 積
1318ha
湿地のタイプ
淡水湖(火口湖)
保護の制度
国立公園特別保護地区及び特別地域
所在地
北海道釧路市
登録
2005年11月
 北海道東部にある雌阿寒岳(活火山)と雄阿寒岳にはさまれた阿寒湖は、火山活動によりつくられたカルデラ湖で、標高420m、周囲25.9q、1318f、平均水深18.7mの淡水湖である。湖の周囲には、エゾマツ、トドマツなどの針葉樹と、ミズナラ、カツラなどの広葉樹が混在する深い森林が広がっている。
 

 阿寒湖と周辺の森林には、北海道を代表する大型哺乳類のヒグマやエゾシカをはじめ哺乳類24種、クマゲラなど鳥類65種が生息している。阿寒湖にはヒメフラスコモ、カタシャジクモ、シャジクモなど、多くの希少種の藻類が確認されている。なかでも、軟らかい塊をなして生育する藻類であるマリモは有名で、阿寒湖に生息するマリモは、美しい球体を作るため、国の特別天然記念物に指定されている。魚類では、ここがアジアにおける天然分布の南限となっているヒメマスや日本最大の淡水魚のイトウ、貝類ではカワシンジュガイなどが生息している。

 
マリモ
エゾシカ
 阿寒湖周辺の山林3900haほどの集水域は、1900年代初頭から森林経営が行われていた。その後、1983年に所有を受け継いだ人々によって自然保護推進を目的とする財団が設立され、現在でも適切な森林の維持・管理がなされている。 また、阿寒湖ではワカサギ、ヒメマスなどの漁業が盛んに行われており、適正な漁業資源の利用・管理が行われている。阿寒湖温泉街では、特別天然記念物であるマリモを町おこしの資源として活用している。そのなかでも、まりも祭りは、マリモの保護を目的に、1950年に第1回が開催された阿寒湖最大の祭りである。日本の自然保護運動のさきがけといえるもので、「マリモを通して母なる大自然に感謝する」という趣旨で現在まで続いている。
  阿寒湖温泉街の東端にある阿寒湖畔エコミュージアムセンターでは、展示や各種のイベントを通じて、阿寒国立公園(特に阿寒湖を中心とした地域)の自然について広く一般に紹介し、適正な利用と自然環境の保全の推進に向けた活動を行っている。
マリモ祭り

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  釧路市阿寒町は、雄大な山岳と原始林に囲まれ、神秘のマリモとタンチョウの里です。美しくそして厳しい自然と豊かな温泉のまち「釧路市阿寒町」は、北海道の観光拠点として国内外にその名を高めています。夏はカヌー・ラフティング・フイッシング。冬のスキー・スケート・スノーモービルなど。アウトドアスポーツのあとは、温泉でのんびり、自然の恩恵を満喫。さらに、特別天然記念物の「阿寒湖のマリモ」「タンチョウ」、国指定重要無形民俗文化財であり平成21年10月1日にユネスコ(国際連合教育科学文化機関)の無形文化遺産に登録されました「アイヌ古式舞踊」を是非ご覧下さい。
阿寒湖畔エコミュージアムセンター

開館時間
9:00〜17:00
休館日
毎週火曜日(祝祭日の場合は翌日)・年末年始
入館料
無料
施設概要
マリモの生息地で知られる阿寒湖を中心とした自然、そしてそこに生息する生き物たちの営みを様々な工夫を凝らした展示で、わかりやすく紹介している。
所在地
〒085−0467 釧路市阿寒町阿寒湖温泉1丁目1番1号 
TEL 0154-67-4100
http://business4.plala.or.jp/akan-eco/

マリモ展示観察センター

開館・公開時期
4月29日 〜11月30日 6:00〜18:00(船の運航により異なる)
休館日
期間中無休 [閉館時期]12月1日〜翌4月下旬
入館料
[一般]410円 [高校生以上]410円 [小中学生]250円
[割引]15名以上で一般及び高校生以上100円引、小中学生50円引
施設概要
阿寒湖のチュウルイ島にあるマリモ研究と保護活動の拠点。センター内のテーマ別にマリモとの楽しい出会いを演出している。モニターを設置しリアルタイムで本物のマリモを観察できる。
問合先
〒085-0467 釧路市阿寒町阿寒湖温泉1丁目5番20号
[阿寒観光汽船(株)]
TEL 0154-67-2511


〒085-0292 釧路市阿寒町中央1丁目4番1号 釧路市阿寒町行政センター市民課
TEL 0154-66-2121 FAX 0154-66-3683
釧路市ホームページ  http://www.city.kushiro.lg.jp/
阿寒観光協会ホームページ http://www.lake-akan.com/
e-mail agshi-kankyou@city.kushiro.lg.jp
 
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